プラスチックの耐薬品性87パレットの原料に使用されるポリプロピレン、ポリエチレンは、薬品に優れた耐性を持っています。しかし使用濃度・温度等の諸条件によっては特性が変化致しますので、ご使用の際には下記の表を参考にしてご注意下さい。また記載外の薬品の場合や、詳細についてはご相談下さい。有機薬品に対して……同類の非極性溶剤に対して、溶解性があります。しかし、ハロゲンを除く極性溶剤には強い耐性を示します。油に対して……………⻑時間、高温で使用しますと膨潤します。無機薬品に対して……酸、アルカリ、その他の無機薬品に対しては強い耐性を示します。○・・・・使用可能△・・・・条件（時間、温度）に よっては使用可×・・・・使用不可空白・・未評価弊社のパレットの原料として使用される、ポリプロピレン、ポリエチレンは食品衛⽣法・厚⽣労働省告示２０号に適合しており、ポリオレフィン等衛⽣協議会の「ポリオレフィン等合成樹脂製食品容器包装等に関する自主規制基準」に合致しており、またインキ、顔料等の添加物に関しても基準を満たした材料で成形されております。※但し、リサイクル材料を使用する場合にはこの限りではありません。原料の安全性について２０℃６０℃２０℃６０℃アセトン○△△エチルアセテート（酢酸エチル）△×××エチルアルコール（エタノール）○○○○エチレングリコール○○キシレン××××グリセリン○○○○クロロホルム△××ジエチルエーテル△△四塩化炭素△×××ジブチルフタレート××△△トリクロロエチレン（トリクレン）△△××トルエン××××二塩化メチレン△×ニトロベンゼン△×××フェノール○○○○ブチルアルコール△○プロピレングリコール○○ベンジン△×ベンゼン○○△×メチルアルコール○○メチルエチルケトン△×××ラッカー△△綿実油○○亜麻仁油△△○△オリーブ油△△○ガソリン△△××ケロシン（灯油）××○△重 油×潤滑油××△△スピンドル油××98○△○△10○○○○50××△×10○○○38○○△10○○○○燐 酸85○○○○酢 酸100△△○△50○○○○10○○○○アルキベンゼンスルホン酸ソーダ○○○アンモニア⽔25○○○○塩化カルシウム（アルコール溶液）20○○○○塩化ナトリウム10○○○○過酸化⽔素⽔30△×○△過マンガン酸カリウム20△△○○クロム酸○△○△次亜塩素酸ソーダ10△△○○重クロム酸塩（硫酸混液）××××炭酸バリウム○○油硫 酸硝 酸塩 酸無機薬品苛性曹達（⽔酸化ナトリウム）ポリプロピレン ［ＰＰ］高密度ポリエチレン ［ＨＤＰＥ］濃度（％）区分有機薬品薬品名1100×11001100以下1200×10001200以上1300以上1400以上ＳＸシリーズその他パレット関連製品使⽤上の注意輸出推奨パレット
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